日頃のお手入れが良いのかサビによる腐食は少ないです。
ファイバーカメラで内部を確認すると、事前にお客様よりご相談頂いた通りにバッフルプレートがサビにより腐食していました。
（※車が動くと燃料も揺れ動きます。その為、燃料が少なくなると上手く燃料を吸い上げられなくなるので、エンジンに燃料が入り難くなります。その燃料の横揺れを減少させる為の防波堤みたいなパーツです）
とりあえず内部のサビを綺麗にして、腐食したバッフルプレートも取り除きます。
原型が無かったので大よその形状となりますが、同じ位置に同じ向きで新たにバッフルプレートを作り直します。
この後、元に戻して内部コーティングを施し完成です。
写真は内部コーティング後の状態になります。コーティング剤自体の色が薄い黄色なので、二回もコーティングすると更に黄色味が増します。
尚、このコーティング剤は当時の製品の為、現在のグレードアップしたコーティング剤とは色が異なります。 
