コンプレッサー用のエアータンクの漏れ補修で入庫しました。
コンプレッサーは空気を圧縮する際に振動が発生しますので、その振動で亀裂が入りエアー漏れが発生していました。
既に何処かで溶接補修を試みた形跡がありますが、溶接補修で内容物漏れを止めるのは難しいです。この後、溶接された箇所を全て綺麗に削り取り、電気溶接補修を行い完成です。
一度でも溶接された箇所を削り取ると本体が薄くなったり材質が脆くなったり当社で溶接するのが難しくなる場合もありますので、出来れば無理をしないでそのままの状態でご依頼下さい。